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DRAGON'S BLOOD STORY
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世界樹は天空・地上・地下の三つに分かれている。
この時代では《天照/アマテラス》と称する。
天空には“竜神”と呼ばれる、神とは似て非なる竜界の王が住処としている。
地上では人と竜が暮らし、地下は魔物が巣食う場所であった。
ある日、竜王の子《岐神/ギジン》が地上へ降り立った。
竜神と呼ばれる王の一族は姿を変える力がある。
人の姿になった岐神は、
天照を守護する一族の娘《美湖/ミコ》と出会い、二人は恋に落ちる。
そして、二つの命が生まれ落ちる。
一つは竜の姿に似たもの。
もう一つは肉体の一部が白く腐朽し硬質化した、機械じみた身体を得たもの。
のちに《竜人》・《機人》と呼ばれる。

二人の恋は許されるものではなかった。
岐神は天空から追放され、美湖と共に地上で暮らす。
のちに守護族により、竜王達に見つからないよう
二人を祀る小さな祠が造られる。
長い時が経ち、その祠の元に小さな樹洞が現れた。
そこから一つの命が生まれる。
守護族の末裔である二人の夫婦は、その子を《根古/ネコ》と名付ける。
その傍で寄り添うように眠っていた竜の子と共に、
夫婦は大切に育てることにした。


竜人と機人は絶えず戦争を起こしていた。
竜人は、竜血に適応できなかった機人を“神に選ばれなかった者”と呼び、
不当な扱いを与えたからであった。
その因縁は根深く、現在でも消えることはない。
機人は《迦具羅/カグラ》という組織をつくった。
そこでは竜人を捕らえ、竜血を多量に投与する竜化実験が行われている。
その果てには、理性を失い姿を歪めた狂暴な存在も現れた。
それらは《蟲/バグ》と呼ばれる。
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根古らの旅の目的は、蟲の鎮静化。
八丹はかつて迦具羅から知識を与えられていた。
そこで身に着けた【薬草学】をつかい、蟲の狂暴化を抑えようと考えている。
根古と錆丸は、迦具羅の追手から八丹を守るため護衛をする。
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