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世界線Α
竜ノ血
世界の歪曲。
竜と人間が恋におち、この世は狂いはじめた。
STORY
ある日、人の子《美湖(ミコ)》と竜の子《岐神(ギジン)》は出会い恋に落ちた。
そして生まれ落ちた二つの命。
一つは竜の姿に似たもの。もう一つは欠如した体を補うように機体化したもの。
のちに「竜人」・「機人」と呼ばれる。
●天照(アマテラス)…《美湖》と《岐神》が祀られている祠から生えた樹木。
●迦具羅(カグラ)…完全なる竜になろうとしている機人の組織。
竜に近い竜人を捕らえ実験(竜化実験)を行っている。
●世外人(ヨガイビト)…竜化実験の成れの果て。
無理やり竜の血を多量摂取させられた竜人が理性と生物の形を失い狂暴化したもの。
●黒い雨…迦具羅による竜人襲撃で過去最大の被害が起こった悲劇の日。
黒煙や血により雨が黒く染まったことからそう呼ばれている。
竜人の中には迦具羅を含めた機人らを竜の恩恵を受けられなかった「なれの果て」と揶揄する者がおり、
竜人と機人の間で度々争いが起こっている。
『根古たちの目的』
世外人の討伐と迦具羅の計画を阻止すること。
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